今月の本: |
『ジギル博士とハイド氏』(ロバート・ルイス・スティーヴンソン) |
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実施日時: |
2017年11月25日(土)14:00~17:00 |
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今月の会場: |
生涯学習センター 和室(中)
練馬区豊玉北6丁目8−8−1 |
参加費 : |
300円(会場費・資料コピー代に補填します) |
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懇親会 : |
終了後希望者で懇親会を行います(会費2500円程度) |
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本書は解離性同一性障害(二重人格)をテーマにした小説として有名である。
作品の舞台はロンドン。
弁護士のガブリエル・ジョン・アターソンは、友人のヘンリー・ジギル博士から遺言状の保管を依頼されていた。その内容は「ジギル本人が死亡もしくは失踪した場合は友人で恩人であるエドワード・ハイド氏が全ての財産を相続する」というもの。アターソンは、ジギル博士がハイド氏に恐喝されていると疑っていた。
そんな時に聞いたのがハイド氏がぶつかった少女と家族に10ポンドの現金とジギル博士の署名がなされた90ポンドの小切手を渡したという話だった。
アターソンはジギル博士に会ってハイド氏との関係を問いただす。ジギル博士は「ハイド氏とは関係を完全に絶った」と言う。
しかしその後様々な事件が起こり、驚愕の結末へと展開するのだった。
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