プロセキュート 循環型社会を目指す健康と環境のコンサルティングファーム
新商品開発コンサルティング

■エスカレートしかねない購買者心理の危険

購買者の心理は、ある意味で明快だ。
「より価値あるものを、より経済的に、購入したい」。
ここには、重要な2つの指針が含まれている。

一つは、作り手(メーカー)は、常に高価値と低価格を要求されている
もうひとつは、その欲求は、際限がなくなる、ということだ。

これは、場合によっては、エスカレートして危険状態を招くことがある。
現代の経済社会は、この危険状態に入りかけていると、私は思う。

■市場の変化に対応せよ、とは言われるが。

市場とニーズは変化し続けている。
したがって、企業が提供する商品(製品とサービス)も変化し続けることは必定である。
当然といえば、当然だ。
しかし、そう単純に対応できないのが、企業経営である。

個々の顧客に対応して、商品を創り続けているのであれば、話は簡単だ。
そのかわり、作り手の労苦は最大になり、購買者は最大の経済コストを負担しなければならない。

多くの商品は、どこかのレベルでの公約数で製造される。
そして、一定の数量が販売される見通しを立てて、売価を設定する。
そうしないと、オーダーメイドの場合と変わらない価格になってしまうからだ。
つまり、ロット生産というリスクを負うことで、低価格での商品提供を実現するのがメーカー側から見た経済活動といえるだろう。
もちろん、見込数を超えて購買が続けば、その分だけメーカーは利益を獲得することができる。
購買者、特に一般消費者は、その原理をよく理解しなければならない。

■新商品開発は、企業存続の生命線。

しかし、その販売見通しが大きく外れてしまうことが、ある。
発売当初は売れていても、見込数に達する前に、売上が止まってしまうこともある。
消費者の購買欲求を見誤った。
競合商品が販売された。低価格になった。
このような、様々な要因が考えられるだろう。

変化し続ける市場と消費者ニーズを、的確に把握し、それに対応した商品を開発することは、メーカーの使命である。
持続可能な経営ができるかどうかの、生命線である。

プロセキュートは、今まで培ってきた様々なマーケティング手法と独自のノウハウを駆使し、より収益性の高い、リスクを克服できる商品開発をコンサルティングします。


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