今月の本: |
『ガリバー旅行記』(ジョナサン・スウィスト) |
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実施日時: |
2010年9月25日(土)14:00〜17:00 |
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今月の会場: |
西武池袋線中村橋駅・徒歩5分
サンライフ練馬 第二和室 |
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参加費 : |
350円(会場費・資料コピー代に補填します) |
懇親会 : |
終了後希望者で懇親会を行います(会費2500円程度) |
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今回の本は「ガリヴァー旅行記」。多くの方が小学生の頃に一度は目にした作品ではないかと思います。
船乗りのガリヴァーが嵐に遭遇し漂着した浜辺で細いロープで体を固定されているシーン。気がつくと周りには15cmほどの人間が...。
おおよそこんなイメージですよね(^_^)。
本作品は4部構成になっています。
1:リリパット(小人国)への航海記
2:プロプディンナグ(大人国)への航海記
3:ラピュタ、バルニバーニ、グラブダブドリッブ、ラブナグ及び日本への航海記
4:フウイヌム国への航海記
少年少女向け書籍では小人国と大人国だけを訳している本もあって全編を知らない方もいるかもしれません。ちなみに宮崎駿監督作品『天空の城ラピュタ』のラピュタの名称は本作品に由来しています。
作品の構成は比較的シンプルです。
船医(最後の航海では船長)になったガリヴァーが未知の国に漂着して自国(イギリス)の考えや風習、社会秩序と全く異なった生き方を体験するというもの。作品の根底、スフィストの思想の前提にはイギリス社会への強烈な批判があることはよく知られています。
4つの国への渡航記を通してスフィストが訴えたかった批判、風刺とは何だったのか。スフィストの人生、その後の世界の動向等も踏まえながら読み進めてみたいと思います。 |
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当日の流れ: |
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時間帯 |
テーマ・内容 |
14:00 〜 |
作者プロフィール・時代と作品の背景 |
14:30 〜 |
作品のあらすじ |
15:00 〜 |
主なテーマに関するディスカッション |
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